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キルトとお茶と殺人と (文春文庫) 価格: 560円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 この本はミステリーですが、キルター、つまり パッチワーク・キルト愛好者の皆さんに、ぜひ読んでいただきたい一冊です。 アメリカの片田舎で、農家の妻として忙しい毎日を送る女性たちが 持ち回りで集まり楽しむ、キルティング・ビー。この小説では この「縫物とおしゃべりの会」の存在や描写が重要な位置を占めていて パッチワークキルト作りが日常の暮らしに溶け込んでいる情景を まるで自分がその一員となって参加しているかのように、仮想体験することができます。 年齢も性格もお針の腕もまちまちな女たちが、つかずはなれず 田舎暮らしの苦楽を分け合う場面では、現実の自分にも |
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Romanza 価格: 1,826円 レビュー評価:5.0 レビュー数:10 今やイタリアを代表するテノール歌手の1人、アンドレア・ボチェッリのアルバム。
オペラや声楽に興味がない人でも楽しめるアルバムです。
ボチェッリとの出会いを思い返してみると学生時代の研究室でした。
当時気になっていた女の子が聴いていたCDがこの『Romanza』だったのです。
何がどうなったのか良く覚えてませんが、何故か彼女からCDを貰ったのを覚えています。
その後度々研究室に持ち込んではスポイト片手に一人で聴きいっていたのを思い出します。
アルバム全体を通しては楽曲的に静かな感じ |
フィル・トークス・ウィズ・クィル 価格: 1,995円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 うまいだけでは無味乾燥。とはいえ、いくら味があってもヨレヨレの演奏なんて聴きたくない。うまくて味のあるジャズがいい。そんなぜいたくな注文にドンピシャリでこたえるアーティストが、フィル・ウッズ。ウッズのアルバムは多いが、どれを買っても後悔することはまずない。非常に確率の高いアヴェレージ・バッターである。 本作は、ジーン・クイルとの2アルト・チームによる代表傑作。ウッズとクイルはともにチャーリー・パーカーを敬愛する白人アルト奏者であり、意気投合して57年にコンビを組んだ。チームとしての活動期間は短かったが、抜群のコンビネーションとぴったり息の合ったエキサイティングな演奏でたちま |
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